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ライチ☆光クラブ
評価:
古屋 兎丸,東京グランギニョル「ライチ光クラブ」
太田出版
(2006-06)

読書漫画紹介
    作者 古屋 兎丸
    太田出版の『MANGA EROTICS f』掲載。
【あらすじ】
工場の煙に覆われた螢光町の片隅にある、「光クラブ」と名づけられた少年たちの秘密基地。その場所で、ある崇高なる目的のために作られた「機械」が目を覚ました。鳴り響く笛の音、狂気をはらんだ叫び声...。熱狂する彼らの目的とは!?「機械」の正体とは―!?

『ライチ☆光クラブ』名前は知っていたのですが、読んだこと無くて内容は知りませんでした。太田出版って“少女漫画”ではないですが、良作が本当に多いですよね。
一応“少女漫画”感想ブログだけれど「感想を書きたい!」と思わせてくれます。

では、さっそくネタバレ感想へ▼
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

足感想
友人から借りたのですが、この作品も読む人を選ぶ作品です。
一言で「絶対読んだ方がいいよ!オススメだよ!!」と言えないので☆4つ。

表紙を開けて、数ページ。「とても演劇みたいな描写だな。惹き込まれる」と思いました。
それもそのはず、80年代、伝説の劇団『東京グランギニョル』の舞台を漫画にした物
だったからです。もちろん私はこの舞台を見た事ないのですが、80年代の魅力と云うか、
見ていない私でも「本当にこんな雰囲気の舞台だったのだろうな〜」と思わせてくれる
素晴らしい作品です。ファンには堪らないかと思います。

話は【あらすじ】通りで、暴力的シーン、エログロなどもあり、やはり人を選びますが、
思春期特有の潔癖性とか、不信感など圧倒される描写がとても耽美的です。

絶対的な存在、ゼラと光クラブ。やっている事は本当に狂っているけれど、考えは
分る気がします。子供は綺麗で大人は汚い。どこかで聞いた事のあるフレーズ・・・・
内容としては光クラブと云う組織の中で、色々な人物の感情が交差しているんですよね。
光クラブの王はゼラなんだけれど、そのゼラも自分の感情、先の先を見る事によって
人間不信に陥っている。ゼラに認められたいと思っていた子を裏切り、特別な関係
だった子から裏切られ、そんな欲望と感情に左右される話です。

少女漫画好きとして気になるのは、ロボットであるライチと美少女カノンの話。
光クラブが感情に左右されて、内部崩壊していく中、無機質で何の感情もないはずの
ロボットのライチが、カノンとの愛情を深めていきます。
とても皮肉だとは思うけれど、人を不幸にさせるのも、幸福にさせるのも“感情”
次第なんですよね。ライチとカノンの結末は、是非見て確かめて欲しいです。
個人的には「カノンちゃん強いな!!」って本当に思いましたね。
讃美歌をどんな声で歌っているのか聞いてみたいです。とても純粋な恋愛でした。

感想を書くのが難しい作品だけれど、エログロとか大丈夫で、舞台みたいな演出、
思春期特有の感情、舞台演劇が好きな人にはオススメです。
マミ | 作者名■ハ行 | comments(0) | trackbacks(1) |
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ボクハマダアナタヲシラナイノデス。
少し前に「文学少女」シリーズにハマりまして「人間失格」に興味を持ったとき、 同僚が「古屋兎丸」さんの「人間失格」は読んだ と、 聞いてきたのですが「誰?古屋兎丸」さんって と、 言う感じでしたが、みちくさ屋で販売してたのね。 古屋兎丸さんの人間失
(^ー゚)ノ みちくさ屋のブログ | 2011/07/19 3:58 PM