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評価:
白泉社
(2010-02-27)
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2ヶ月に1回発売される雑誌。以前までは「毎月発売して欲しい」と思っていましたが、
毎月発売してこの値段と内容だと買わなくなると思いました。
連載中の漫画家さんはベテランが多いけれど、一定のクオリティーを保たせる為には
2月に1回がベストでしょうね。お財布的にも。
2月号の感想はこちら
さて、今号のラインナップです※色付きの作品は以下にネタバレ感想があります。
『花よりも花の如く』≪表紙≫ ⇒
春らしくて良いですね。近所でも桃の花が咲き始めました。
『お伽もよう綾にしき ふたたび』≪巻頭≫ ⇒
幼いすずと、とと様が見れて幸せでした。
『大奥』 ⇒
この作品の良さは将軍が変わる時、あっさりと前の将軍がいなくなる事だと思います。
『そこをなんとか』 ⇒
扉絵を見て「恋愛話キタ━━(゜∀゜)━━ !!!!! 」と興奮しました。が・・・
『秘密 THE TOP SECRET』 ⇒
扉絵の薪さんが美しい割いてるページは毎回多いですね
『玄椿』 ⇒
未読。
『花よりも花の如く』 ⇒
未読。この作品は最初から読んでいないので読む気が起きません。
『兄さんと僕』 ⇒
未読。後で読みます。
『っポイ!』 ⇒
衝撃的な前号の平ちゃんサイド編です。後少しで終わるのかー
『プリーズ、ジーヴス』 ⇒
勝田さん。久しぶりです。・∀・)ノ゛何号ぶりだろう?
『あわいの庭師』 ⇒
未読。後で読みます。
『パタリロ!』 ⇒
未読。
【総評】 ⇒
山口さんが休載で残念でしたが、麻生さんが再開で嬉しかったです。次号は『大奥』が休載
では、さっそくネタバレ感想へ▼※単行本派の方はお控え下さい。
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感想
『お伽もよう綾にしき ふたたび』
実は、最近のこの作品は余り好みではありません。今回はとと様と幼いすずの“ほのぼの”あったので癒されましたが、やはり戦いを見たい訳では無かったので残念ですね。
番外編を描くなら2回ぐらいでラブラブな新九郎と鈴音の新婚生活が見たかったです。
すずが服をたくし上げるシーン。キリッとしたすずの顔がイザークと似ていました。
髪の毛の流れ方とか・・・・・なんだかきゅん
ってなったので『彼方から』読み返します。
『大奥』
よしながさんの絵の美形は今まで美形に思えなかったのですが、今回初めて左京が美形に見えました。パーツとか今まで登場した男子と変わらない気がするのですが、
美形オーラ
(←何だ?)が放出されていた気がします。
冒頭にも書いたように、将軍が変わるときのあっさり感が良いですよね。
「もう、その人の時代じゃない」という雰囲気が凄く分かりやすいです。
将軍が変わると云う事は数話に跨いで見てきた主人公が変わるのに寂しさとか、
「綱吉をもっと見たかった」という想いを残さないようにサラッと流れるから次の将軍の話もすんなり受け止められます。左京がどう動いていくのか、気になるところで次号休載です。
『そこをなんとか』
東海林先生×
楽子ちゃんの扉絵。
サービスですか?読者サービスですか?!近の私の脳内彼氏NO.1が東海林先生です
カッコイイ(*´∀`*)
4ヶ月ぶりだったのでルンルン気分で扉絵を捲ったら、「読む作品間違えた?」と一瞬固まりました
この作品は母にも見せているのですが、母も「?」となっていて笑いました。
内容はセクハラの話です。興味深い!!そして楽子ちゃんの弟君がワンコ系イケメン
B先輩はノーマルだと私は思っています。怪しいのはD先輩。何か臭います
多分D先輩がゲイなんじゃないかと思っています。でも、D先輩の想い人が誰なのかが分からないです。単純に考えるとD先輩⇒弟君だろうけれど、私はD先輩⇒B先輩なんじゃないかと邪推しています。
お風呂で庇った後のD先輩の表情が
『俺がいるのに・・・』みたいな表情に見えたからね。
『受付嬢に無理矢理 手出して 問題になって 結果 内定辞退なんて』
「えーΣ( ̄□ ̄lll) 」と叫んだ後、「東海林先生はそんな事しないもん
」と全力で否定しました(苦笑)
(いやでも、受付嬢に無理矢理手を出す東海林先生っていうのも其れは其れで萌える)
でも、中道先生と東海林先生って付き合っていた雰囲気があるんですが・・・・・中道先生が受付嬢だったとか?会話に一瞬出てきた赤星君の不憫具合がまたオイシイです
『秘密 THE TOP SECRET』
清水さんはこんなに描けるなら月刊誌に移った方がいいんじゃないかと思います。
まぁ読み応えタップリなので満足できますが、清水さんのファンじゃない人にとっては嬉しくないですよね。話は何号か続いた事件の完結編でよかったのかな?先生が好きだから好きな人を守る為に・・・・と云う話はちょっと納得できない部分がありました。薪さんも言っていたけれどあの先生の何処にそんな魅力があったのでしょうか。
『っポイ!』
平ちゃんサイドの話だったのですが、今回読んだら余計に雛姫の気持ちが分かりました。
「あんなの平ちゃんじゃないよー」
でも、平ちゃんは平ちゃんだと思うんです。前回と今回で平ちゃんに違和感を感じた人は
きっと作者さんの描きたい事を素直に受け取っているんだと思います。
結局、恋愛っていうのはお互いを理想化している事があるんでしようね。
それこそ付き合ってみないと分からない事や、理想化しすぎて
「こんなの○○じゃない」みたいな戸惑いが起こるんでしょうね。
凄く巧くかけていたと思います。あと少しで色んな意味で平ちゃん達は卒業ですね
本屋さんに行った時に「いつの間にか28巻まできたんだよね〜」と話している方がいました。リアルタイムで1巻から揃えた方は感慨深いでしょうね。
次号は樹なつみさんとマツモトトモさんと筑波さくらさんが掲載予定です。
微妙・・・
⇒ あみ@全力で未完成 (08/20)
⇒ Etoilemb (07/20)
⇒ マミ (01/19)
⇒ イチヰ (01/10)
⇒ マミ (11/11)
⇒ 晶 (11/09)
⇒ マミ (06/23)
⇒ Etoilemb (06/19)
⇒ マミ (05/04)
⇒ バジル (04/08)